筆耕士は思う!美文字は筆順から

ネットでイロイロ検索していたら、
気になる記事を見つけました。

それは、学校教育に関しての筆順や
字形に関しての批判記事でした。

簡単に言うと、
「筆順や字形を固定して押し付ける
学校教育ってどうなのさ!」

例えば、筆順は「右」と「左」で変えるのはおかしくて、
これは戦後のある1人の書道家のせいだ!

字形は、「木」へんの縦画はハネても止めてもよく、
文部省の常用漢字の注意書きにもそう書かれている。

しかし、学校教育の現場ではその事実を知らない
教師が多く、止める事を押しつけている。

これら筆順と字形の縛りのせいで、
子供も親も苦しんでいる…。

と言った感じです。

 

字形に関しては同感です。
もっと柔軟性をもたせても良いと思います。

小学校の先生には漢字の許容範囲を
知っていてもらいたいと思っています。

小学校で学ぶ漢字は
たったの1006文字ですから

ただ、筆順に関してはこの記事の意見に反対です。
筆順は正しい字形の為に必要だと思います。

例えば「右」の筆順は文字の成り立ちが原因で、
その後の古典でも現在の筆順で書かれています。

そもそも「右」は1画目と2画目の
筆順を変えると字形が変わってしまいます。

記事では、戦後のある1人の書道家と言う事ですが、
この書道家とは江守賢治先生を指していると思います。

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戦後GHQによって漢字は簡略化されていきました。
理由は「複雑な原語を使う日本人の愚民化」です。

日本人は白人に劣る黄色人種にもかかわらず、
優秀な兵器を作ったり個々の兵隊も優秀なのは、
複雑な言語を使いこなしているから・・・。

GHQは本気で考えていました。
※上記を真実か都市伝説とするかは
御自身の判断でお願いします。
※上記差別的表現は昔の話です。
※愚民化は将棋の禁止などもありました。

戦後は漢字の簡略化、教育勉場での
漢字の減少がドンドン進められました。

そして、筆順の崩壊も進められたのです。
そこにストップをかけたのが江守賢治先生です。

江守賢治先生が最後の砦として、
日本人のアイデンティティーに繋がる漢字を
守ったと言えるのではないでしょうか?

漢字はアルファベットと異なり、
文字1つ1つに意味があります。

筆順は漢字の成り立ちが深く関係して、
また、正しい字形の為に必要です。

更に書道をする際には絶対条件となり、
楷書、行書、草書すべてに筆順は重要です。

画数の多い難しい漢字の筆順は覚えるのは大変で、
正確に覚える必要も無いでしょう。

しかし、簡単な漢字、小学校で学ぶ漢字は
正しい筆順は大切にするべきだと思います。

言語は時代と共に変化するもので、
漢字も同様に変化していくとは思います。

変化の許容と、守るべき事のバランスを
上手に取っていきたいですね。

そう言えば、
最近の中国の簡体文字を見ると、
日本の方がよっぽど中華文明を大切に
している気がするなぁ…。

江守賢治先生の著書

漢字筆順ハンドブック―正しくきれいな字を書くための

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