臨書『書譜(孫過程)』~書写検定で最重要な草書~

2019-04-20

1月29日の硬筆・毛筆書写検定に向けて、チマチマお勉強しています。一応、計画を立てて進めていますが、今回は『書譜(孫過程)』の臨書をしました。ちょっと今更感もありますが、やらないよりはやった方がマシって事で(^_^;)

臨書『書譜(孫過程)』~書写検定で最重要な草書~
臨書『書譜(孫過程)』~書写検定で最重要な草書~

書写検定1級・準1級・2級では、草書の読み書きが必要になってきます。草書と言ってもいろいろあるのですが、書写検定では古来よりの伝統的な草書を出題すると言っています。

  1. 書譜(孫過程)
  2. 一七帖(王羲之)
  3. 真草千字文(智栄)

そして、これだけは最低でも勉強しなさいよ。と言っているのが上記の3作品。重要度もこの順番だと思います。過去問を見ると、毛筆は実技と理論、硬筆でも理論での出題の可能性が高いです。

書譜(孫過程)の臨書 其の①
書譜(孫過程)の臨書 其の①
書譜(孫過程)の臨書 其の②
書譜(孫過程)の臨書 其の②

今回の書譜(孫過程)の臨書は冒頭の300文字程度です。臨書というよりは、「サクサク書いてとにかく覚えなくては!」って感じで、草書を覚える為の練習の意味が強いです。

次は一七帖(王羲之)の臨書(冒頭だけ)をやるつもりで、できれば試験までに各2回は臨書したいなと思っています。真草千字文(智栄)は冒頭だけという訳にもいかないので断念しました。

本当はもっと早い段階からはじめるべきでしたが、まあ仕方ないです。やるだけやって、天命に身をゆだねます。

あ~毎日ヒーヒー言って楽しいな♪
おわり

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