これで十分!筆耕の仕事で使う硯は小さい

2018-12-31

筆耕の仕事は賞状や熨斗や式辞が中心なので、筆は小筆です。中筆や大筆は選挙の為書きくらいしか使いません。という事で、普段使う硯は小筆に見合ったサイズとなります。

中・小・極少の硯
中・小・極少の硯

筆耕で使っている硯は上図の真ん中です。
左の極少の硯は持ち運び用です。
右の標準サイズの硯は何年も使っていません。

普段の筆耕の仕事は、墨汁は多く使いません。筆も小筆なので、小さな硯で事足ります。数年前までは左の小さな硯を筆耕の仕事に使っていました。

しかし、小さすぎる硯は墨が磨りづらいという欠点があります。そこで、真ん中の硯を手に入れました。大きすぎず小さすぎず、墨も磨りやすいのでとても気に入っています。※何気に雄勝硯です。


墨運堂 和同硯 小町研 24014 3号

小筆に最適な硯
小筆に最適な硯
中筆にも十分使える硯
中筆にも十分使える硯

 

正直、筆や墨や墨汁ほど硯にはこだわりはありません。どちらかと言えば、機能性重視です。そんな中で、お気に入りの硯を見つけられたことは幸運でした。

でも、いずれは宮城県石巻市の雄勝へ行って、良い硯を買いたいですね~♪筆耕用と言うよりも、趣味の書道の道具として。

おわり

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