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【滲まない】リボンとか布に墨と毛筆で書く方法

2019-08-09

布地に毛筆で書くとどうしても滲みますよね?今回、胸章リボンのご依頼を頂いたので、リボンにどうやって滲ませずに書いているかご紹介します。これまでもブログ内で紹介してきたのですが、実はリボンに滲まないで書く方法は簡単なのです。

リボンをはじめとする布地に『墨と筆』で書いた場合、当然滲みますよね。これは仕方のないことです。では、どうやっら滲ませずに書くことができるのでしょうか?

布に滲ませずに書く方法は幾つかあります。おススメ順は以下のとおりです。

  • 専用の墨汁を使う
  • ポスターカラーを使う
  • チョークを塗る
専用の墨汁

最も簡単で確実なのが専用の墨汁を使うことです。

胸章リボンの筆耕は『帛書』という墨汁を使っています。以上!
胸章リボンの筆耕は『帛書』という墨汁を使っています。以上!

布用の墨汁はいくつかありますが、開明の『帛書墨』が最もポピュラーで手に入れやすいです。

ポスターカラー

ポスターカラーを混ぜる方法は実際に行っていました。『帛書墨』と同じ感覚で書くことができます。

ただ、原液のままだとドロドロすぎて、とても書きづらいです。そこで、墨汁を混ぜて筆の滑りを良くします。

このブレンドの割合が難しく、墨汁が多すぎると滲みが出るので注意が必要です。

チョークを塗る

これはかなりの荒業ですが、チョークを塗る方法が実際にありました。布地や木片にチョークを塗ることで滲みを防止します。実際にこの方法で書いている人を見たことがあります。

ただこの方法は素材自体を汚しますし、墨とチョークが混じって色合いが変化してしまいます。正直、おすすめはしません。

やはり、おすすめの方法は『専用の墨汁を使う』ですね。最も簡単で確実な方法なので、初心者も安心です。

徽章リボン筆耕の流れ

それでは、徽章リボンの筆耕作業の流れをご紹介します。

胸章リボンに毛筆書きしていきます。ご依頼品なので間違えないように下書きして、トレースして書きます。
胸章リボンに毛筆書きしていきます。ご依頼品なので間違えないように下書きして、トレースして書きます。
胸章リボンの筆耕は筆の穂先がリボンの繊維の溝に持っていかれます。慣れるまでコントロールが難しいのだ。
胸章リボンの筆耕は筆の穂先がリボンの繊維の溝に持っていかれます。慣れるまでコントロールが難しいのだ。
はい!胸章リボンに滲まずに書く事が出来ました。
はい!胸章リボンに滲まずに書く事が出来ました。

『帛書墨』を使えば滲みに関しては気にする必要がありませんので、作業に集中できます。

ただし、やっぱり布地なので紙に書くような感覚という訳には行きません。紙に書くよりも難易度は高くなります。

特に、繊維の粗い布は筆の穂先のコントロールが難しくなります。これは実際に経験してみて、肌で感じるのが一番でしょう。

まずは試してみてください。

上手く書けなければ筆耕コムにお気軽にご依頼ください。
⇒ 胸章リボン名入れ筆耕ご依頼について
⇒ ペナントリボンの文字入れ筆耕ご依頼について

おわり