アラビア数字(算用数字)をきれいに書くコツ~ペン字&筆ペンで解説
住所や日付など、普段の生活で数字を書く機会って多いと思います。今回はアラビア数字『0・1・2・3・4・5・6・7・8・9』を、ペン字&筆ペンできれいに書くコツをご紹介します。
アラビア数字とは?
アラビア数字とは算用数字の事です。『0・1・2・3・4・5・6・7・8・9』我々が普段使う数字ですね。
元々インドが起源と言われていて、アラビアを通じてヨーロッパへ伝わりました。どうしても我々が学ぶ世界史は欧米から伝わったものが多いので気が付きませんが、実際は中世までアラビアが文化の最先端でした。
インドに関しては…。インドが起源の10進法が無ければ、現代の我々の生活はあり得ません。現代科学をはるかに超越した超古代文明があったに違いないでしょう。信じるか信じないかはあなた次第です。
ペン字で書くアラビア数字
普通の書き方

ごく標準的な書き方はこのような感じです。コツは空間を均等にすることです。頭が大きすぎたり、足が長すぎることがにようにします。
例えば、『6』『8』『9』の囲まれた部分の空間は文字全体のちょうど半分になります。※あえて文字という表現にしました。
少し斜に構えた書き方

僕が普段書く数字はこの書き方です。機械工学科出身なので、機械製図の時に書いていた数字の書き方がそのまま癖になっています。
筆ペンで書くアラビア数字

筆ペンや毛筆で数字を書く場合、少し工夫が必要になります。以下の数字は書き方に工夫が必要で、実際に僕が実践している書き方です。
筆ペンで書く『0』

筆ペンで書く『3』

筆ペンで書く『5』

筆ペンで書く『6』

筆ペンで書く『8』

筆は下から上に向かう動作に弱いという特徴があります。数字は下から上への動作が多くなるので、そんなときは無理をしないで書き方に工夫を加えています。
今回紹介したのは、あくまで僕の書き方です。これが絶対ということも無いので、独自に工夫してみてください。
アラビア数字(算用数字)の場合、最も重要なことは読みやすい事だと思います。あまり難しく考えずに、誰でも読める数字を書いてみましょう。
おわり
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