木・林|綺麗な書き方とコツ

2020-01-02

きれいな字の書き方として、『木』と『林』をご紹介します。『木』という漢字は、ゴシック体などでは左右対称なのですが、手書きで左右対称にするとおかしなことになります。

『木』きれいな字の書き方
『木』きれいな字の書き方

『木』のようにゴシック体で左右対称になる文字を手書きする場合は、左右対称にならないように気を付けます。

ちなみに、
縦画は止めてもハネてもOKです。

『木』は、左右の払いの書き出し位置を変えると美文字になります。
『木』は、左右の払いの書き出し位置を変えると美文字になります。

上図のように、左右の払いの一方を中心から書き出して、一方は中心からずらしてあげます。上下のどちらでもいいのですが、上の方が一般的によく見かけます。僕は下の書き方をしています。

『林』きれいな字の書き方
『林』きれいな字の書き方

『林』は色々な書き方があります。一般的には上図の真ん中だと思いますが、僕は上と下のように左右の『木』の大きさを変えて書いています。上か下かはその場のノリです。※こういう曖昧な説明だと混乱しますよね。

『林』は左右の木のバランスで美文字
『林』は左右の木のバランスで美文字

『林』は、左右の『木』の形が異なります。旁の『木』は通常の『木』の形に近いですが、偏の『木』は全く別の形です。

木偏は、右辺を揃えるのがポイント。横画は左側を長くして上げるのがコツです。ちなみに左はらいを長くするか、短くするかは、その場のノリです。※だから混乱するって!

繰り返しますが、
『木』の縦画は止めてもハネてもOKです。

おわり

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