功労賞の賞状の依頼について~文例と文面の作り方

2019-02-11

9月の中旬から『功労賞』の賞状のご依頼が増えています。昨年の依頼状況を見ると10月は更に増えそうです。そこで文例と文面の作り方を含め功労賞についてご紹介します。

功労賞とは

功労賞はその名のとおり『功を労う(ねぎらう)賞』です。企業内であれば開発に貢献、育成に貢献、業績に貢献などがあります。

地方行政であれば住民への貢献が多く、健康、保険、育成、環境…など様々な分野の賞状のご依頼をいただいてきました。

功労賞の賞状の依頼について~文例と文面の作り方
功労賞の賞状の依頼について~文例と文面の作り方

表題について

表題は【表彰状】【感謝状】が多いです。功労賞は【表彰状】と【感謝状】のどちらでも大丈夫です。

【表彰状】の場合は、【受者】との間に【賞名】が入ることが多く、『功労賞』『自治功労』『永年勤続賞』『優秀賞』『努力賞』など、様々ありました。

文面の作り方の基本

ご担当者様は主文(本文)の文面で悩んでいることが多いと思います。『功労賞』の基本は以下のような内容です。

[colored_box color="red" corner="r"]
あなたは永年にわたり○○に尽力されました
よってその功績を讃え感謝の意を表します
[/colored_box]

この文が基本となり組み立てていきます。

賞状は2文が基本で、前半部が受者の功績について、後半が賞状を贈る理由を書きます。

例えば、前半部では『当社の発展に尽力』『○○の開発に貢献』『健康育成に尽力』などを入れます。

後半部では『創立○○周年を記念し』『今後の活躍に期待し』『記念品を添えて』など、様々なワードを加えていきます。

個性的でも問題なし

賞状はシンプルであった方が好ましいとされますが、個性的な内容も魅力的です。2文が基本と書きましたが、3~4文になり結果的に長くなったとしても問題ないです。

また、難しい表現を無理に使う必要はありません。例えば、冒頭は『貴殿』『貴方』『あなた』などどれでも構いません。

漢字とひらがなの表現はどちらでも構いません。ただし、同じ単語や熟語を2度使うことは避けた方が良いでしょう。

基本はありますが、決して難しく考える必要はありません。内容が出来上がりましたら、筆耕コムへご依頼ください(^^)/

⇒ 『功労賞』の賞状のご依頼はこちら

筆耕コムはご依頼された文面をそのまま賞状にします。明らかな誤字の場合はご連絡を差し上げますが、基本的にはご依頼主の作成した内容を尊重するために手は入れません。

もし、内容に自信がない時は、お問い合わせフォームの備考欄に『文章の添削を希望』と書いておいてください。基本的なアドバイスを差し上げます。

ご依頼をお待ちしております。
おわり

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