何級から受けるべき?毛筆・硬筆書写検定はいきなり1級でも受験できるが…。

11月11日に書写検定の試験が行われました。インスタグラムでご報告を頂いたり、試験の様子のポストを見たりして、書写検定についていろいろと考えました。

書写検定は何級から受けるべきなのでしょうか?

書写検定は何級からでも受験可能

(毛筆・硬筆)書写検定は6級~1級まであります。1級が最高位なのでそれ以上はありません。つまり『段』は無いってこと。

程度と合格率は下記のとおりです。

書写検定の合格率と難易度の記事も見てみてね♪

8種類の級を受けることができるのですが、どの級から受けることが可能です。6級から順番に受けてもいいですし、いきなり1級を受けるのもOKです。

どの級を受けるかは自分の判断なので、自分のレベルと照らし合わせて受験すると良いでしょう。レベルの目安は上に書いてありますが、過去問集を見て判断すると良いと思います。

書写検定をどのように受けていったか

僕自身は2級から受けました。

  • 2級 ⇒ 準1級 ⇒ 1級

の順番です。(※当時は準2級はありませんでした。)

今現在も書道を継続して学んでいる場合、もし段階を踏みながら1級を目指すのであれば、2~3級からスタートすると良いかと思います。流石に4級までは受験する必要はないかと思います。

できる限り早く1級を取得したいのなら、いきなり1級を受験しても良いかと思います。つまり、自分の判断だということです。

ただ、段階を踏んで受けた事によるメリットを個人的には感じています。

段階を踏んで受けた事によるメリット

『2級 ⇒ 準1級 ⇒ 1級』と段階を踏んで受けたメリットは、試験内容の違いにあります。1級試験にはない内容が2級や準1級にはあるのです。

例えば毛筆を例にとると、

  • 漢字の筆順…3級・2級
  • 漢字の部分の名称…3級
  • 掲示…準1級・2級
  • ハガキの表書き…準1級
  • 俳句を体裁よく書く…2級

これらの問題は1級には出題されません。1級レベルなので簡単にクリアできるかもしれませんが、僕の場合はやっておいてよかったです。

※3級は受けていませんが『漢字の部分の名称』の表が過去問集に掲載されていたので、2級を受ける際についでに勉強ました。

書写検定を受験する人って、結構マニアだと思います。1級に合格してもその後も書道を続けていく人だと思います。

であれば、『漢字の筆順』や『漢字の部分の名称』の知識って必須ですし、『ハガキの表書き』の書き方を知っていた方が良いでしょう。特に指導者になるなら絶対条件だと思います。

でも、独学で学ぶのって大変です。そこで重宝するのが書写検定のような試験です。目標になるので勉強しやすいですよね。

『漢字の筆順』や『漢字の部分の名称』なんて楽勝とお考えなら問題ありませんが、「何級から受けようかな…」とお悩みであれば一考してみてはいかがでしょうか。

おわり

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2件のコメント

  • とうほう

    7月ぶり、お邪魔いたします。
    「ももどり」改め「とうほう」です。
    6月は3級、今回は2級を受けました。
    私は場慣れと成功体験を積むために3級からでしたが、いきなり1級から回数を重ねるのもアリですね。
    今回も強烈な緊張に、「いつも通り」とはいきませんでした。
    特に硬筆が…。震えがダイレクトに線に出ました(汗)。
    検定委員の方が仰っていましたが学生さんより大人の方が緊張するらしいです。
    アラ○○の脳には、かなりいい刺激です。1級を受けるには力不足ですので間を空けて磨いてから挑戦!します。
    これからも経験談をよろしくお願いいたします。

    • 清水克信

      >とうほうさん

      試験お疲れさまでした。
      試験で実力を100%発揮することは難しいですよね。理論問題はまだ良いのですが、技能問題は特に感じます。大人の方が緊張するということは、『頑張らなくちゃ』という気持ちが強すぎるのかもしれません。試験では実力の70%も出せればいい方だと思います。
      これからの準1級or1級の試験も頑張ってください。

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