簡単なはずなのに4度目の挑戦…。書道作品の裏打ち作業

書道作品の裏打ち作業も4度目の挑戦です。1度目、2度目は空気が入り、3度目は作品に水を掛けたら滲み、それぞれ失敗。簡易的な裏打ち用紙とアイロンを使っただけの簡単な方法なのに思うようにいかなくて、何だかなぁ~。それでも懲りずに4度目の挑戦をしました。

過去の『裏打ち』記事は⇒裏打ち作業

用意するのは【作品】【裏打ち用紙】【アイロン】【霧吹き】【書道下敷き】【新聞紙的な紙】
作品全体に霧吹きでまんべんなく濡らします。
半乾きになるまで放置。
半乾きになったら書道下敷きに移動。
裏打ち用紙を乗せます。ツルツルの面がノリの面です。
シワにならないように、空気が入らないように、慎重かつ大胆にアイロン掛けします。
アイロン掛けの後、温度が下がるのを待ち、作品の反りを矯正します。
1~2時間ほど熟成。
今回はシワも無し!空気も無し!上手くいったようです。

やったぜ!4度目にしてやっと成功しました。何だか大人の階段を登ったシンデレラのようでうれしいです。これから、作品を保存するときは、裏打ちしてから保存しようっと。

取り敢えず、半紙サイズは大丈夫だと思うから、これからは大きさサイズにも積極的に挑戦しようと思います。さあ、次はどうしてくれようかな・・・。掛け軸かな。

おわり