胸章リボンは各種式典等に胸に飾られるものですが、色やサイズには順位の意味がありいます。また、敬称の有無もしくはふさわしい敬称についてもご紹介します。
胸章リボンには造花の花が付くことが一般的です。色や大きさも様々ですが、式典の出席者によって区別されます。
花の種類は【バラ】が一般的です。バラもリボンを巻いただけのものもあれば、葉が付いた豪華なものもあります。
【バラ】の他には【乱菊】もあります。乱菊は葉がついた最上級に豪華なものがありますが、ほとんど見かけることはありません。
花の大きさは、その式典で最上位の出席者が最も大きな花を付けます。
花の色は、最上位者が白色となり以下の順番になります。
白色>赤色>桃色>黄色>水色
例えば、主催者側は黄色や水色のリボンを付け、さらに下位とする会場係、受付係、案内係は小さな水色を付けます。
色については最近ではあまり気にされていません。また、国や地域によっても変わってきます。
大きさは大切な要素なので、主賓には最大サイズ、主催者側には小さなサイズにしますが、色はさほど気にする必要はないでしょう。
例えば、ゲストは大きな赤、主催者側は小さな赤、会場スタッフは小さな黄色など。
胸章リボンには敬称は付けません。
これが従来の形式でしたが、昨今では敬称を付ける場合が多くなっています。当店への依頼はほとんど敬称をつけています。
来賓に付ける敬称は【殿】【様】【先生】などがあります。当店への依頼は【様】が圧倒的に多いです。
主催者側には敬称は付けません。
当店ではお客様のご用意する胸章リボンに記入することはもちろん、当店でもご用意することができます。
たくさんのご依頼をいただき、在庫に不足が出た場合は、納品までにお時間をいただく可能性もあります。通常納期は1週間程度ですが、1週間を超えることもあるかもしれません。
本数が多い場合は、できるだけ早めのご注文をお願いいたします。
また、お客様でリボンを用意して送っていただく際は、タレ(ビラ)のみをお送りください。※分離できるものの場合