書写検定の賞状の書き方をまとめた新教材『賞状作例集』のご案内
書道の師範や美文字の指導者に最も近い!というか、書道をやっている人みんながとりあえず目指す!
書道唯一の公的資格『文部科学省後援 毛筆書写技能検定』最高位1級試験の難問 第6問【賞状】の文例集を作りました。
作例は18種類
レイアウトが4種類
賞状作成の基本と書写検定に必要な知識もまとめています。
賞状は細かいルールがたくさんあるので、迷っている人も多いかと思います。賞状を習得したくても、賞状作成の本はほぼありません。
※賞状技法士の本が市販されていますが、基礎知識は身についても賞状が書けるようにはなりません。
かといって、書写検定の為に本格的に賞状を学ぶのも違う気がします。書写検定の賞状に求められる知識は限られいるので、必要な知識だけを知っておけば大丈夫なのです。
賞状作例集はそんな書写検定に必要な賞状の知識をシンプルにまとめています。
書写検定合格の戦略
書写検定で不合格の経験がある方、時間配分に迷ったことはありませんか?
僕は迷いました。
そして、時間配分はしっかりと固めていきました。
賞状をフリーハンドでいきなり清書するような天才肌の人は関係がありませんが、毛筆1級は第6問賞状が時間配分の大きなポイントになります。
一般的に賞状はレイアウトの線を鉛筆で引き、毛筆で揮毫後に消しゴムで消します。当然、書いた文字の墨が乾かないと消しゴムは使えません。乾かすためにはある程度の時間が必要です。
そこで、時間配分を考え、問題を解く順番を決めておきます。
僕が行った順番
理論問題
↓
第6問
↓
第4問
↓
第1問
↓
第2問
↓
第3問
↓
第5問
↓
第6問の消しゴム掛け
↓
見直し
この順番で受けたら、時間に余裕が生まれました。しかもかなり大きな!
とにかく、最初の賞状レイアウトで悩んで時間を浪費するわけにはいきません。レイアウトなんかやり方を知っていれば頭を使わなくてもサクサクできるようになります。
そのためにも『賞状作例集』を活用していただけると嬉しいです。
賞状を書く際に最重要なことを書き忘れていました。
賞状は左の行から書きます!
終わり
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