宛名書きにおいて住所に都道府県の記載は必要?

結婚式の招待状をはじめ、宛名書きを書く際に都道府県の記載は必要かを考えていきます。

 

宛名書き連名が3人の書き方

 

結婚式の招待状は手書き?

 

『筆耕コム』では、結婚式 招待状のご依頼がとても多いのですが、いろいろと悩み事もあるようです。そもそも、結婚式の招待状は印刷か?手書きか?から悩んでいる方も多いようです。

 

一昔前までは、結婚式の招待状は手書きが当然でした。しかし、現在では印刷の宛名書きも珍しくなくなってきました。「印刷だから失礼…。」「手書きだから正式…。」と言う事もありませんが、受取る方がどのように感じるかはそれぞれで、何とも分かりません。

 

特に、目上の方や、少し離れた親戚には絶対に失礼があってはいけないので、手書きであれば確かに安心です。また、普段は気にしていない方も、手書きの宛名に「おっ!」と一目置いてくれるかもしれませんね。

 

結婚式 招待状の宛名書き

 

住所に都道府県の記載は必要?

 

結婚式の招待状などの宛名を手書きにする時、幾つかパターンがあると思います。

 

手渡しの為に名前(+連名)だけのもの
郵送の為に住所もシッカリと書かれたもの

 

さて、ここで一つ考える事があります。住所の記載に都道府県は必要なのか?という事です。実際に御自身が貰う封筒には、都道府県の記載の有無はいかがでしょうか?

 

都道府県の記載の基本

 

一般的に都道府県から住所を書くのは【郡】【町】【村】の場合で、それ以外は『○○市』『○○区』から書きます。これが宛名書きの基本です。

 

ということは、【市】【区】は都道府県は書かないということになります。しかし、あくまでこれは一般論で、他にもさまざまな事が言われています。

 

他の都道府県への宛名は、都道府県を記載する。
目上の方への宛名は、都道府県を記載する。

 

じつは、これらは個人の判断になります。都道府県の記載が無い事は失礼な事なのか?正直、この辺はあまり神経質に考える必要は無いと思います。

 

都道府県が無ければスッキリとした宛名になるでしょうし、都道府県が入るとギュッとした宛名になるでしょう。このようにイメージで判断しても良いと思います。

 

当店の場合

筆耕コムの場合、都道府県の記載に関してはご依頼人の判断にお任せしています。何もご指示が無い場合はリスト通りに記載します。

 

都道府県の有無で料金の差別化もしていないので、必要だと感じた場合は都道府県をリストに記載しておいてください。

 

宛名書き筆耕のご依頼