毛筆筆耕だから手書きの賞状なのだ!

今月は賞状のご依頼が多いのですが、今現在でも3件の賞状のご依頼を頂いていて作業中です。一日中座って、チマチマ書くのが筆耕の仕事ですが、そんな地味な筆耕の仕事の中では派手な賞状の仕事。そんな派手な(?)賞状の作業風景です。

賞状筆耕はレイアウトが命!これまで作ったレイアウト集は宝です。
書状の原稿からレイアウトを選択、コピーをとります。※選択するレイアウトが無ければ新たに作ります。
コピーした賞状のレイアウトを落款のサイズとかを考慮して微調整
賞状の下書きを書きます。下書きはスキャンしてご依頼主に送ります。
賞状の下書きをご依頼主に送り、校正OKが出たら毛筆で書いていきます。
こうして毛筆の賞状は出来上がります。振り返ると結構工程がありますね。
賞状は最後にスキャンしてパソコンに記録を残します。※イレギュラー対策にもなります。

そう言えば先日、近所の人と話しをしていて「賞状を書いているよ。」と教えたら、名入れを想像したみたいで、「全文も書くんだよ。」と言ったら、ビックリしていました。賞状は印刷するものだと思ってたってさ。そうかもね。