筆耕士の収入~筆耕で生計は成り立つのか?

何だか生々しいタイトルを付けてしまいましたが、筆耕の仕事を目指している人にとっては気になる点だと思います。ズバリ『筆耕士の収入』についてご紹介します。

※2017年3月に書いた記事ですが、最新版にリメイクして再投稿しています。

時々いただく収入の質問

このブログやインスタグラムには時々質問を頂きます。筆やライトテーブルなどの愛用品について、細字の書き方や賞状レイアウトなどの技術的な事、教室をやっているかどうかの問い合わせなど・・・。

そして、最近は減りましたが、時々いただくのが筆耕士の収入の事です。ズバリ「筆耕で生計は成り立つのか?清水さんの収入は?」というのもありました。

正直、お金の質問ってタブーですよね。でも、気になるのは仕方が無いことでしょう。実際に筆耕を目指す人にとって最も気になる点でもあると思います。

今回はそんなタブーに切り込んで、筆耕士の収入についてご紹介していこうと思います。流石に「年収○○○円です」とは答えられないのですが「筆耕で生計は成り立つのか?」に対してはしっかり返答したいと思います。

考える角度の違い

「筆耕で生計は成り立つのか?清水さんの収入は?」

この質問を頂いた時に自分自身で気が付いたのですが、「筆耕で生計は成り立つのか?」の考えが僕には存在しません。

自分が筆耕の仕事を始めた時に「筆耕で生計は成り立つのか?」と言う考えは無く、「○○円だけの収入を得るためにはどうしたら良いのか?」と考えていました。

筆耕の仕事を目指している人は、書道が好きな人や字を書く事が好きな人だと思います。そして、好きな事を仕事にするって、すごく幸せな事だと思います。

では、その好きな事でお金を稼ぐためにどうしたら良いのか?純粋に考えていきます。※筆耕だけでなく、すべてのビジネスに共通していると思います。

『生計が立つ』金額

『生計が立つ』金額をいくらに設定するかは人それぞれです。年収200万円で満足する人もいるし、年収1,000万円で満足できない人もいます。月収でも良いのですが、この設定をまずハッキリさせます。

では、その収入を得るために、自分がどれだけの仕事量をすればいいのかを考えます。「賞状何枚?宛名書き何枚?式辞なら何本?」筆耕は値段がハッキリしているので、シミュレーションしやすいです。※同業他社さんを参考にしてもOK

次に、その枚数の仕事を得るためには、どれだけの集客が必要なのか考えます?そして、集客方法を考えていきます。

当然、経費の事や税金の事も絡んできますが、まずは大まかでもいいので目標をベースとして逆算していくのです。

夢ではなく計画

こうして考えていくと、自営で筆耕の仕事を運営したい場合、どんな技術が必要で、どんな知識が必要かが見えてきます。

『筆耕の仕事をするのが夢』では無く、『○年後から筆耕の仕事をする為の計画』を逆算して考えるって事です。

筆耕のお稽古も漠然とやるよりも、明確なビジョンを持って取り組んだ方が、上達速度は明らかに早くなります。

そんな僕も手探りでした

なんて、偉そうなことを書きましたが、そんな僕も手探りでした。筆耕コムのホームページを立ち上げて仕事をスタートさせてから、後に学んだ事の方がたくさんあります。

悩むことも多々ありました。

でも、この仕事はとにかく喜ばれるので、悩みなんてすぐに吹っ飛びます。代金を頂いているのに「ありがとう」と言われるのです。

お客様の満足がダイレクトに伝わるので、やりがいはとても大きなものになります。そして、経験を積むごとに自分が磨かれていくのが分かります。

『夢』と『努力』は禁句

これは、僕が普段から意識している事ですが、『夢』と『努力』という言葉は禁句にしています。『夢』ではなく『目標』ですよね。『努力』は他人が評価してくれることであって、自分で言うものではありません。

ビジネス書や自己啓発書で良く見かける『引き寄せの法則』はまさににその通りで、人間は自分の潜在意識の通りの結果に向かいます。

『夢』と言うと「夢」で終わります。簡単に『努力』と言うと「自己満足」で終わります。

「筆耕の仕事で生計を立てる」というと、「生計が立たないかもしれない」という負のイメージが潜んでいるので、悪い方に引き寄せられる可能性があります。

この場合は「生計」というキーワードは使わずに、「○○円稼ぐために筆耕の仕事する」とシンプルに考えればいいのです。

老猫 「偉そうな事を言う前にお前は稽古しろ~」
老猫 「偉そうな事を言う前にお前は稽古しろ~」

筆耕士ガイド

自営で筆耕士をする場合、集客もそうですが、梱包や発送、顧客管理も必要になります。これらって、商売を得るためにの筆耕の技術より重要だったりします。

これを聞いて、「私は無理!」って思う人もいるかもしれません。でも、これらは必要な知識であって、正しいやり方を知っていれば問題なくできます。リスクと考えてはダメ、ゼッタイ♪

そして、僕が確立したスムーズなやり方もあります。他の筆耕業者さんを研究したり、書籍で学んだり、失敗も含め僕自身が経験した事で、数年間で確立しました。

このブログ内でもチョコチョコ書いていますので、興味があればご覧ください。

今回は自営の筆耕士を想定して書いています。そもそも僕が自営以外に興味が無かったので、仕方がありません。筆耕業者に登録して収入を得る場合は全く別の話になるので、今回の話はスルーして下さい。

おわり

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