市販の美文字練習帳で練習したら達筆になれるか?~インスタでいただいたご質問より

先日、インスタグラムに質問をいただきました。若いママさんからで「市販の美文字練習帳で必死に練習したら達筆になれますか?」といったものでした。インスタでは簡潔にご返答したのですが、ここでは掘り下げて考えてみます。

インスタでのご返答

「市販の美文字練習帳で必死に練習したら達筆になれますか?」の問いに対しては簡潔にご返答しました。

「なれますよ!楽しむことがポイントです」

実はこの返答には悩みました。もっと詳細にお応えすべきか?ただ、質問に「必死に練習」と書かれていたので、この返答に落ち着きました。

実際には達筆になれるの?

市販の美文字練習帳だとしても、達筆になることは可能だと思います。達筆のレベルにもよりますが、少なくとも普段書いている文字を美文字にすることは可能です。

「楽しむことがポイント」と書きましたが、本人のメンタルの影響はかなり大きいです。

仮に、毎日1時間練習したとします。この時に『楽しいなぁ!』とワクワクしながらやるのと、『ヤバイ下手すぎる!』と焦りながらやるのでは効果は全く変わってきます。

焦りやプレッシャーが良いという意見もありますが、僕はそう思いません。できるだけリラックスして、多少の失敗も楽しむくらいの心の余裕があった方が上達すると確信しています。

市販の美文字練習帳で足るの?

市販の美文字練習帳で足りるのか?ということもありますが、1冊をしっかりやるとかなり力が付きます。1冊終わったら2冊目…といきたいところですが、実は1冊を繰り返し練習した方が良いです。

3周くらい繰り返したら2冊目に進むくらいで良いでしょう。

お手本の字形がある程度記憶され、お手本が無くても思い出しながら書けるくらいになっているとベストです。

同じ本で3周もやったら飽きてしまいそうなら、2周毎でも良いでしょう。1冊目⇒1冊目⇒2冊目⇒2冊目⇒1冊目⇒2冊目など。

美文字を書くことは、美文字の形を知っていないと書けません。だから、何度か繰り返してある程度覚えてしまいます。

漢字は応用が利く

漢字は応用が利きます。例えば、難しい漢字でも、だいたいはいろいろな漢字の組み合わせです。だから、基本的な漢字の字形を知ってしまえば、初めて書く漢字でも字形の整え方が予想できるのです。

基礎的な漢字にしても、字形の整え方には法則があるので、難しく考える必要はありません。

筆で書く場合は、筆を扱う技術が加わるので難しくなりますが、えんぴつやボールペンであれば、とにかく字形を整えることだけ考えれば大丈夫です。

とにかく難しく考えないでシンプルに考えることがコツです。

問題はひらがな

漢字は良いのですが、問題はひらがなです。ひらがなに関しては46文字それぞれに特徴が異なるので、しっかり覚えてしまいましょう。

ハッキリ言うと漢字よりも平仮名の方が何倍も難しいです。(※僕の場合)ただし、そのぶん上手に書けたときの快感は漢字よりも何倍も大きいです。(※これも僕の場合)

カタカナに関しては、漢字と書き方は同じだと思ってください。筆順を間違えなければ大丈夫!平仮ほど難しくはありません。

最後に

美文字練習帳を選ぶ際はちょっと注意が必要です。初心者の方はできるだけオーソドックスな書風の本を選んでください。※書風とは書きぶりのこと。オーソドックスな書風とは個性が強くない書風とも言えます。

たくさんの種類の中には特徴的な書風の本もあります。『特徴的』が悪いのではなく、「特徴的な書風」と自分で分かっていれば問題ありません。しかし、初心者の段階で目が肥えていない段階では避けた方が良いでしょう。

オーソドックな書風である程度の実力が付いたら、自分の好みの特徴的な書風に挑戦するのがベストだと思います。

ま、こんなことを考えるのも楽しみの一つと思って、気楽に勉強するのが一番です。

どんな世界でも『楽しめる=最強』なんです♪

おわり

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