【画像あり】万年筆でペンの持ち方を矯正しよう!
相変わらず夜な夜な万年筆で硬筆の練習をしています。1か月くらい経ちますが、万年筆にだいぶ慣れ、イロイロわかってきました。万年筆はペンの持ち方を矯正するには最適です。

筆圧はいらない
えんぴつもボールペンも適正な筆圧があります。その筆圧はかなり軽いものです。
インスタやユーチューブで子供が字を書く動画を見ていると、多くの子供たちの筆圧が強すぎることがわかりました。ペンを持つ力が強すぎるようです。
実際に子供たちに指導している、学校の先生や書道教室の先生は実感されているのではないでしょうか。

こんな感じで、ペンをギューっと握ってしまっています。
この持ち方では、書いていいて疲れますしペンタコもできます。書く速度も遅くなるでしょう。あと、行書を書くときにサラサラ書けません。
実は、僕の知っている戦前生まれの方たちは、持ち方が綺麗です。そして、達筆の方が多いです。
戦前は小学校で行書も教えていたので、書くことに対してしっかりと教育していたということがわかります。
矯正するなら万年筆
筆圧を掛けずに矯正するためには、万年筆での練習がおすすめです。
万年筆は、万年筆の重さで十分と言われるくらい筆圧を必要としません。余計な筆圧を加えると綺麗な線が出ないのです。
万年筆でもペン先の特性によっては線の太細が出せます。太い線は筆圧を書けるわけですが、ほんのわずかです。
必要以上の余計な筆圧を加えるとペン先が壊れてしまうのです。

万年筆はこんな感じで、軽く持ちます。
軽く持たないと軽く書けません。軽く書くためには軽く持つほかないのです。
ということは、ある程度意識していれば、あとは勝手に矯正してくれるのです。
万年筆を楽しむ
最初はカクノで練習を始めた万年筆ですが、徐々にハマり始め、プラチナのセンチュリーを購入し、インクも徐々に増えています。
先日もインクとコンバーターを購入したので、カクノで試してみました。




ペンの持ち方を矯正する!なんて言っても、ガチガチに取り組んでも面白くありません。
あくまで楽しむことが最優先です。字を書くって楽しいことなのです。
おわり
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