【アルファベットのコツ】ペン字の筆耕から知ったアルファベットをきれいに書くコツとは?
毎年ご依頼をいただている、某武道の『認定証』では、の日本語とアルファベットの両方を表記しています。ここではその風景とペン字でアルファベットを綺麗に書くコツをご紹介します。
認定証のアルファベット表記
認定証の上部が日本語、下部がアルファベットとなります。日本語は毛筆、アルファベットは0.7mmのジェルボールペンで書きました。



記入箇所は全部で9か所。毛筆とペン字を1枚に書くので不思議な感覚です。普段は毛筆専門なので、ペン字を書くときの方が緊張しますね。
そして、ペン字でアルファベットを書いていて思ったのは、「アルファベットの字形は決して簡単じゃない」ということです。
とは言っても、基本的な書き方は決まっているので、ご紹介していきます。
アルファベットをきれいに書くコツ
アルファベットの美文字は『カリグラフィー』になるのかな?
『カリグラフィー』は特殊な文字なので、そうではなくて、アルファベットの普通の形、読みやすいという意味のきれいに書くコツをご紹介します。



アルファベットの基本的な書き方です。
[colored_box color="green" corner="r"]
- 縦画はやや斜めに書く
- 横画はに水平に書く
- 筆順を守る(あって無いような物だけど)
- 『A』の場合は頂点を少し右にする。
- 『B』や『E』は上部の間隔を少し狭くする。
[/colored_box]
細かいところを挙げるとたくさんありますが、基本的な書き方としては、これらを守れば大丈夫でしょう。アルファベットの場合、書道とは異なるので、絶対的な正解はありません。(※本当は書道もないですが)
ただ、一番のポイントは『読みやすさ』にあります。自分が書いた文字が、他人が見ても理解できる。読みやすいと感じてくれる。そうなっていれば、綺麗なアルファベットになっているのだと思います。
おわり
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