【本格万年筆初心者におすすめ】『プラチナ#3776センチュリー』のレビュー
初心者用万年筆【カクノ】でペン字練習をしていたら、本格万年筆が欲しくなってしましました。ここではイロイロ調べた結果購入した『プラチナ#3776センチュリー』をレビューしてみます。
夜な夜なペン字練習
最近は夜な夜なペン字の練習をしています。
ペン字の練習はパイロットの初心者用万年筆【カクノ】を使っていたのですが、だんだんと「本格的な万年筆が欲しい」という気持ちが強くなっていきました。
では、本格的な万年筆は何を買えばいい?
万年筆の知識がないので、万年筆コレクターのユーチューブ動画を見たり、様々なブログ等を見て回りました。
そこで、購入を決めたのが『プラチナ#3776センチュリー』です。
#3776センチュリー
プラチナ万年筆株式会社(創業1919年2月)の『#3776センチュリー』は昭和53年に開発された、歴史のある万年筆です。
『#3776』は富士山の標高を表していて、日本を代表する美しい万年筆を表しているそうです。
『#3776センチュリー』は超有名万年筆で、スタンダード的な万年筆と言えます。
歴史のある万年筆ですが、改良もされていて、現在の『#3776センチュリー』はインクが2年間乾かない『スリップシール機構』が取り入れられています。
14金の金ペンなのですが、お値段が手頃なので、本格的な万年筆を初めて買う人には最適なのです。
・・・と、多くのブログで書かれていました。
万年筆コレクターのユーチューブでも大絶賛ですね。※海外でも。
モンブランとかペリカンとか海外メーカーもいずれは欲しいですが、まずは国内メーカーのスタンダード品ということで、『プラチナ#3776センチュリー』に決めました。
初めての本格万年筆
今回は通販で購入しました。
本当は実店舗で試し書きをしてから買いたかったのですが、購入するつもりのお店の万年筆コーナーが超縮小されているではないですか!1/10くらい。
本格万年筆は数種類だけに減り、『プラチナ#3776センチュリー』も取り扱っていませんでした。あれ?最近は万年筆が流行っているって聞いていたのに?
・・・ま、仕方がありません。そんな事で、今回はamazonで購入しました。
それでは、届いた万年筆を開封してみます。
カートリッジでも良いのですが、コンバーターでインクを吸い上げる行為をやってみたかったので、コンバーターとパイロット色彩雫【月夜】も購入しました。
ギフトにも最適な化粧箱に入った『プラチナ#3776センチュリー』。基本色は【黒】【紺】【赤】なのですが、今回は【赤】の『ブルゴーニュ』を選びました。
#3776センチュリーは基本色だけでなく、いろいろなバリエーションがあります。
実は、コンバーターを使ってのインク注入は初体験です。難しくはないのですが、ペン先の根元までインクに浸す必要があるので注意が必要ですね。
慣れないうちは手を汚しそうです。
わ~、サラサラ書ける!
他の万年筆は【カクノ】しか経験が無いので、比較対象が乏しいですが、カクノと比べるとまず細さが違います。
センチュリーF(細字)=カクノEF(極細字)
かなり細いです。また書き味が固いと感じます。細字なので若干カリカリした書き心地ですが、僕にとってはこれがちょうどいいです。
今回購入した細字は手紙を書くにはちょうどいい太さだと思います。まさしく実用的な太さで大満足です。
ただ、ちょっと残念だったのが、インクの濃淡を楽しむには太さが足りないということです。
これは、次は中字が太字を買うしかないかな…。
やば!沼にはまりそう…。気をつけなければ!
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