卒業証書の名入れに必需の『漢字辞典』

2020-08-19

年度末間近になったので、卒業証書シーズンも本格化してきました。これから3月中旬まで、筆耕の仕事は卒業証書の名入れが9割占めます。

そんな卒業証書は普通の筆耕とは少し異なります。学校の先生が書く場合もあると思うので、少しだけ注意点をご紹介します。

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卒業証書の名入れの注意点
卒業証書の名入れの注意点

卒業証書は基本的に『戸籍』通りに書く必要があります。という事は、通常の『楷書』が通用しない事があります。つまり、書道の世界では常識的な書き方がNGになることがあるのです。

例えば、
①『川』『卓』『幸』の最終画は止める
②『鈴』の最終画は縦画で止める※『マ』にしない
③『陸』の8画目は上にハネる
・・などなど

まず、答えを言うと
①最終画はトメても伸ばしてもいい
②手書きは『マ』が正解
③本来は跳ねたら誤字

漢字もひらがなも手書きの字形と活字の字形が異なっていることがあります。活字は手書きをデフォルメしていることが多いからです。

しかし、一般的には活字に慣れすぎてしまい、活字を本来の字形と思っている先生や親御さんが少なくないのです。

卒業証書は原則として戸籍通りに書きますが、親御さんの意向を最優先にします。その意向が書道の常識と離れていても従います。

しかし、先生も親御さんも迷っていることがあります。

そんな時は、こちらで正しい字について説明してあげる必要があります。そして、説明するためには小学校でどのような形で教えているのかを知る必要があるのです。

そのためにも小学校用の漢字辞典は必須になるのです。

卒業証書の名入れに必需の『漢字辞典』
卒業証書の名入れに必需の『漢字辞典』

愛用しているのが、小学生用の国語辞典です。しっかりと『教科書体』で表記されています。あと、僕がジジイに片足を突っ込んでいるので文字が大きいのも助かります。

卒業証書の名入れで最も大切な事は『正確に書く事』です。2番目が『レイアウト』で、3番目が『綺麗に書く事』だと思います。

生徒それぞれにとって、一生に一枚だけの卒業証書なので、心を込めて仕上げていきたいですね。

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おわり