木簡を臨書してみた

2019-04-20

古典は『浅く広く』と『狭く深く』を両立したいと考えています。『狭く深く』は1つの書風を習得する事で、『浅く広く』は有名な古典を一通り経験することです。

そんな『浅く広く』の一環で木簡を臨書してみました。木簡は初めての経験です。凄く独特な書体という事もあり、書き方はさっぱりわかりません。そこで、今回もユーチューブ動画を参考に書き方を学んでみました。

木簡を臨書してみた01
木簡を臨書してみた02
木簡を臨書してみた03
木簡を臨書してみた04
木簡を臨書してみた05

書きはじめは、文字の大きさやバランスに戸惑いましたが、書いていくうちに徐々に楽しくなってきました。あと、書いていて少し思ったのが、
木簡が上手くなったら隷書が上手くなるかも・・・。
隷書が上手くなったら楷書も上手くなるかも・・・。
楷書が上手くなったら行書も上手くなるかも・・・。

ちょっと繋がりを感じました。

ネットで木簡を検索すると、様々な作品がヒットしますが、羊毛筆と濃墨で書かれた作品が多いんですね。あんな作品が書けたらカッコいいなぁ。

おわり