刺激!前田記念実用書道展を見てきました

2019-04-20

一昨日(8日)の事ですが、『第24回 前田記念実用書道展』を見に行ってきました。場所は東京有楽町の東京都交通会館2Fギャラリーです。

第24回 前田記念実用書道展

前田記念と言うのは、日本賞状技法士協会の書道展です。賞状技法士は故前田篤信先生が確立した書き方なので、書道展も『前田記念』となっています。

書道にどっぷりつかってきた人は、画像の『前田記念実用書道展』を見て、独特に感じるかもしれません。これぞ前田書風で、賞状で見栄えが良くなる実用書道に適した書風なのです。

展示してあった作品はどれも丁寧に書かれていて、素晴らしいと思いました。賞を獲得した作品は「さすが!」とつい唸ってしまいます。講師の先生方の作品も実際に見ることができて貴重な体験でした。

賞状技法士1級試験問題集と作例集

売店には幾つもの教材や手本集が販売されていていました。基本的にはほとんど持っているのですが、ありました。持っていない教材が、それが『賞状技法士1級試験問題集と作例集』です。

そうなんですよね。賞状技法士の1級をまだ取れていないんです。ここ2年はタイミングが悪くて受験できませんでした。(年1回しかないので)今年こそは何としても獲得しようと思います。たしか試験日は書写検定の1週間前だったような…。

賞状技法士1級試験問題集と作例集の中身

右が過去問集で、左が回答集となっています。右の問題集を見てわかるように、1級試験の問題はこのような感じで出題されます。試験は午前と午後で1問ずつ計2問出題されて、レイアウトは適正か、筆力は充分か審査されます。

賞状技法士1級の過去問を早速やってみよう

前田記念実用書道展を見てきて、刺激を受けたのは勿論、自分の立ち位置を確認する事ができました。書写検定と試験時期は被りますが、体に鞭打って挑戦したいと思います。あと、来年の前田記念実用書道展には自分も出品しないとね♪

おわり