【初心者歓迎】筆ペンの書き方と使い方のコツ~年賀状に挑戦する前に知っておくこと

印刷全盛期の世の中ですが、筆ペンで年賀状に挑戦する方も多いと思います。普段から筆ペンに慣れている場合は問題ありませんが、筆ペンに使い慣れていない方も多いでしょう。そんな方のために、筆ペンの書き方のコツ、特に筆ペンという道具の使い方について説明します。

筆ペンの美文字ってどんな字?

筆ペンで書く美文字ってどんな文字?

筆ペンで書く美文字ってどんな文字?

筆ペンで文字を書く場合、大きく分けると2つの要素が重要になります。

・字形
・道具

字形とは、文字が美文字になるように整えて書くことです。バランスよく書くことはボールペンなどの硬筆でも練習できます。

もう一つの道具とは、筆ペンを使いこなすということです。筆ペンという道具を理解して、理にかなった使い方をします。これは慣れが必要です。

『字形』と『道具』を組み合わせると、筆ペンで美文字を書くことが可能になります。

硬筆と筆ペンの違い

えんぴつやボールペンなどの硬筆と、筆ペンでは特性が全く異なります。硬筆の持ち方で筆ペンを使うと上手くいきません。

筆ペンは筆ペンの持ち方や書き方があるので、普段書く硬筆とは別モノと考えてください。

それでは、実際に筆ペンの書き方と使い方のコツを説明していきます。

筆ペンの持ち方

筆ペンの持ち方に特に決まりはありません。

書道で言う『双鉤法(そうこうほう)』『単鉤法(たんこうほう)』だろうが、『懸腕法(けんわんほう)』『提腕法(ていわんほう)』だろうがなんでもいいです。

ただし、硬筆よりも筆が立つように持ってください。

僕の場合は、単鉤法で筆は80度くらいに立てています。垂直より若干寝かせる程度ですね。

筆ペンの持ち方~立てて軽く持つ

筆ペンの持ち方~立てて軽く持つ

そして、力を抜きます。とにかく抜きます。ひたすら抜きます。

筆を持つために力は必要ありません。筆が倒れない程度の微力で持ってください。これはかなり重要です。

筆ペンの使い方

筆ペンの最大の特徴は、太さに変化をつけられることです。

仮に同じ太さで書くのであれば、サインペンでもOKということになります。1つの文字の中で、太い線や細い線を組み合わせて変化を楽しみます。

これの応用が【トメ・ハネ・ハライ】ですね。

細い線の書き方
筆ペンでの細い線の書き方

筆ペンでの細い線の書き方

細い線は筆ペンを立てます。筆ペンを立てて、そのまま書けば『細い線』になります。

筆ペンは、穂先がまっすぐになろうとする力が強いので、穂先を立てるだけで『細い線』が書けます。毛筆でいうところの硬い筆ですね。

ここで力を入れてしまうと線が震えてしまうので、力を抜いたまま書くことがポイントです。

線を書くときは、長い線は手首を使わず短い線は若干手首を使って書くと書きやすいでしょう。コツはゆっくり書くことです。

ゆっくり細い線が書けると、文字を書いた際になんでも書けるようになります。ちょっと難しいですけど。

太い線の書き方
筆ペンでの太い線の書き方

筆ペンでの太い線の書き方

太い線は、細い線と同じように筆ペンを立てて持ち、細い線よりも下に圧を掛けます。

筆を寝かせることでも太い線になりますが、これは1つのテクニックであって、初心者には推奨しません。筆も痛みますしね。

圧の掛け具合で線の太さの調節をします。

下に圧を掛けると言っても、やっぱり力は必要ありません。特に親指は全く力を入れていません。

太さのコントロールも慣れなので、いろいろ遊びながら習得してください。

筆ペンは慣れ

筆ペンという道具をいかに使い慣れるか!これが最大のコツになります。

毛筆ではすごい上手なのに、筆ペンが苦手な人がいます。この人は、筆ペンに慣れていないだけなので、慣れてしまえば毛筆同様の上手な字を書けるようになります。

書道の初心者の場合、どの線を細く書いて、どの線を太く書けばいいかわからないと思います。そんなときな、筆ペンの書き方の本を1冊買ってきて練習して下さい。

そして練習するときは

・筆の持ち方は・・・
・この線が細くて・・・
・この線を極端に長くして・・・
・偏と旁のバランスは・・・
・この線とこの画がバランスを・・・
・・・

などと考えながら練習してみてください。漠然と練習するよりも理論立てて考えると上達が早くなります。丸暗記よりも数学に近い考え方ですね。

筆ペンに限った事ではありませんが、文字は誰でも上達する事ができます。子供の時に習字教室に通っていたか否かは関係ありません。

大人になってから、驚くほどの短期間で上達する人もいるので、ぜひ挑戦してみてください。そして、筆ペンで書かれた年賀状を大切な人に贈ってください。

って言いながら毎年年賀用は印刷にしているオレ

おわり

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