賞状筆耕は楷書だから

2016-12-05

賞状など、筆耕のお仕事はほぼ楷書です。だから、細字の楷書が書けなくちゃいけないんだけど、楷書って一番難しかったりしますよね。さらに、賞状の楷書って普通の楷書とは書風がちょっと異なります。

僕が書く書風は『賞状技法士』の『前田書風』です。前田書風と言うのは、故前田篤信先生の確立した書風です。賞状に適した書風なのですが、結構強い特徴を持っていて、普通の楷書とはだいぶ異なります。

普通に書いていると、自分の書風になってしまうので、できるだけ毎日、5分でも良いから前田書風を練習するようにしています。

賞状筆耕に最適な楷書『前田書風』を日々練習
賞状筆耕に最適な楷書『前田書風』を日々練習
お手本は、賞状技法士協会内で手に入る『改定常用漢字 楷書編』
お手本は、賞状技法士協会内で手に入る『改定常用漢字 楷書編』
『改定常用漢字 楷書編』はすごく綺麗な字なんだけど、書いている先生の特徴が強く、実は本来の前田書風とはちょっと違う。ま、仕方ありません。にしてもすごく綺麗な字です。
『改定常用漢字 楷書編』はすごく綺麗な字なんだけど、書いている先生の特徴が強く、実は本来の前田書風とはちょっと違います。ま、仕方ありません。にしてもすごく綺麗な字です。
1年間で使った筆をまとめました。筆耕のお仕事をしていると、小筆は消耗品なので、こんな感じになります。今年は筆供養のお寺に収めようかな・・・。
1年間で使った筆をまとめました。筆耕のお仕事をしていると、小筆は消耗品なので、こんな感じになります。今年は筆供養のお寺に収めようかな・・・。

楷書って本当に難しくて、書道経験者こそ、強く感じるらしいです。以前、先生に聞いた話ですが、行書や草書はとても上手で展覧会で賞を取るほどの腕前だったのに、楷書だけは全く書けなかった、そんな生徒さんがいたそうです。

幾ら達筆と言っても賞状は行書って訳には行きませんからね。賞状筆耕にとって楷書は必須なんです。

練習あるのみです。

おわり